「なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?」
普段目に入っても手に取る事は無かったこの類いの本。
最近ますます自分の社会に対する無知さに気付いて不安になっているからだろうか???
よっぽどでないとサクサク読み進める事が出来ないこの私が あっという間に完読してしまったこの本。

なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか? _21世紀のつながり資本論
何となくこのカバーのクリア感に惹かれて手に取り、何となく前書きをチェックしてみて ハッとさせられたコメント。
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私は、リーマン・ショックを機に、お金について学ぶために世界を旅しました。
そして、気付いたのです。日本人がこんなに働いているのにお金持ちになれない理由は、
『日本人が、世界一、『お金とは何か?』を知らないからだ」と。
えーーー!!!そっか世界一かーーー。。。
って思っちゃったんですよね。。。
確かに日本人はよく働くと言われている。
いつか夢に見る様な素敵な生活が出来ると思って頑張っているけど、もしかしてこのまま行くの?
なんて よく考えちゃったりしませんか?
最近、ふるさと納税とか。なんかオイシイ話もよく耳にするけど、あれだってお金持ち程得をする仕組みになってる。
なんだかトータルで、騙されてる気がするんだよね。。。
何をどうして行こうか。。ってよく考えるんです。
自分が毎日頑張っているその価値って、ちゃんと表されてるの?
自分自身が、ちゃんとわかっているの?
この著者、渡邉賢太郎さんは
イギリスなどの先進国に比べても、インドなどの後進国に比べても、
私たち日本人のお金に関する知識と経験は、圧倒的に不足していました。
と言っているんです。
インドの様な後進国に比べても????
マジかーーーー。。。。
ってなりました。
もはやこの書籍のカバーだけで あっという間に危機感に捕われてしまったんです。
それと同時に、どこかこれを読む事で 自分の思考を上昇方向へ向かわせられる様な、救われる様な、そんな気がしてとっととこの本を持ってキャッシャーへ向かってしまいました。
そもそもお金って何なのか。
世の中のあらゆるものの価値が、お金という紙で表され、交換されることのこの不思議さ。
しかしこの世界はお金で幸せを買う事もあり、信用も表す。
その仕組みを日本人はあまりに学ばずに生きているんだ言う事を、大手証券会社を退職して世界中のお金の価値観を学ぶ為に世界中を旅したこの著者が伝えてくれています。
今まで通りじゃ、もう進まないな。
って思い直してます。
良い本に出会いました。
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